きれいな電気を使いたい!

「♪原発原発、いらんばい、ほかの電気でよかろうもん♪」


2011年11月13日福岡市舞鶴公園「さようなら原発!福岡1万人集会」の後の、デモ行進で叫ばれていたシュプレキコールの一つです。


私たちは、放射能を出さないきれいな電気を使いたいのです。
出来れば、排気ガス等も出さない、再生可能エネルギーのきれいな電気を使いたいのです。


しかし、まだ稼動している原発があります。放射性廃棄物を作り続けている原発があるのです。


振り返ってみると、現在の状況は、311から9ヶ月、2012年に入ってしまったけれども、チェルノブイリ以後の状況と酷似しています。
いまだに、安全性を確保して、原発を運転するというような、馬鹿げたことをまだ主張し続けている政治家や財界人がうようよいます。


今、「高木仁三郎著作集・脱原発へ歩みだすI」読んでいますが、高木さんが書かれているチェルノブイリ原発事故後の当時の状況とそっくりです。


以下引用

 この米ソ協調ぶりは、いつか来た道、スリーマイル島事故後のことを思い出される。事故直後のほとぼりがさめると、アメリカでは各種の公式報告が出て、「大変な事故だったが、人間や環境への実害はなかった」と大キャンペーンをはった。世界各国の政府や産業界もそれを唱和し、マスコミも動かされ、アメリカ非難の好きなソ連も、なぜか静かだった。そして、スリーマイル島の事故は記憶の彼方へと追いやられた。
 あの経過が米ソところを変えて繰り返されようとしていないだろうか。そんなことになったら、それこそスリーマイル島チェルノブイリに次ぐ、第三の破局はさけられない。米ソ協調の安全宣言が始まった今こそ、要注意である。


  上記本のチェルノブイリ月誌の小文 「二つの岐れ道」 1987年7月 より


そして、第三の破局が来たのです。311福島第一原発事故として。


政府は「冷温停止」等と、格納容器が壊れていない通常運転時の用語を使いことさら安全性をアピールしようとしていますが、とんだ、誤魔化し嘘でしかないのです。
原子炉内の状況がはっきり分からないのに何が「冷温停止」なのでしょうか?


このままいくと、現在停止している原発の再稼動も始められてしまうのではないかと、強い危機感を持っています。


今止める事が出来ないと、いづれ第四の破局、地球の破局が訪れるでしょう。


放射能にまみれた地球では、私たちの子孫は生き延びる事が出来ません。


今こそ、お任せ民主儀を脱して、私たち自身で新しい未来を創りましょう。


私は、その為に、「九州玄海訴訟」原告団に参加しました。
(参加費、5000円 申し込み締め切り、1月15日です。参加どうぞよろしく。)


なくそう原発!九州玄海訴訟 
九州玄海訴訟弁護団のページ


これを読んでくださってるみなさんにも、それぞれの地域で近くの原発を止めるために、力を尽くして頂ければと願います。

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