さようなら原発5万人集会

9月19日の、明治公園でのさようなら原発5万人集会に参加して来ました。


地元新聞で6月中旬に、集会開催の記事を読み、敬愛している内橋克人さんも呼び掛け人になっているということもあり、歴史的な転換点に、是非とも立ち会わければと思い参加して来ました。


代々木の駅に降り立つと続々と人が詰め掛け、本当に多くの人が集まるのだろうかと心配していましたが杞憂でした。


私は、何の組織の関係もない個人参加でしたが、色々な幟旗を見ていると各地の労働組合とかが多そうでしたが、市民団体の旗もかなり見られ、今までのこういう集会と一線を隔していると思いました。


5万人の予定が、会場に入り切れないような大混雑で、6万人の人々が集まってくれたという事で非常に嬉しく思いました。


集会後のデモ行進にも参加して新宿まで歩きましたが、飛び入りで入れてもらった集団の隣の人も個人で参加していると言っていました。(60歳代のご婦人でした)


警察の発表によるとデモ参加者は3万人との事でしたが、この集会の事を知らない東京の人達は、このデモ行進を見て、何事かと驚いている様子でした。


この後におよんでも、野田首相は安全性を高めて原発を再稼動させると、訳の分からない事を言ってますが、原発を運転すればする程、放射性廃棄物というツケを子孫に大量に残す事になると言う事の理解がほとんど無いようです。


前のブログには、放射性廃棄物の管理について、数百年と書きましたが、それは洗脳されてしまっている多くの人たちに、原発を止めたいがためにことさら大げさに言っているのではないかと思われる事を恐れての事でした。


今はすでに、311福島第一の事故により、放射性廃棄物半減期がどれくらいなのかという情報がメディアで流れていますので、その心配は少しはなくなりましたが、プルトニウムなどは半減期2万4千年で、それこそ半永久的に子孫に核のゴミの管理を押し付ける事になるのです。


それでもなお、原発を動かそうという人々は何を考えているのでしょうか?!


日本の未来を、一部の政治家や財界人や官僚にまかせていては、私たちは生き延びられないのです。


今度の事故を予想も出来なかったような先見性のない人々に日本の将来をゆだねる事はできません


私たち一人ひとりが自覚を持ち、お任せ民主主義から脱却しなければならないのです。


さようなら原発1000万人アクション

9.19「さようなら原発集会」〜6万人が参加(YouTube)

大江健三郎さん、鎌田慧さん〜講演会「さようなら原発}(YouTube)